INTERVIEW
鮮魚の仕事は何年やっても楽しい!いまも学んでいる最中です。
鮮魚担当
マルナカ中島店
T・Yさん
2024年3月-
01
チームワークが良く、働きやすい職場!
私の仕事は魚の下処理がメインです。市場から到着した鮮魚をさばき、刺身用や切り身用といった用途別に切り分けて、それぞれの工程を担当するスタッフに回しています。単独作業なので入荷量が多いときは大変ですが、市場の休業に合わせて前日に2日分の食材が入ったときなどは周りが自然とフォローに入ってくれるんです。そういうチームワークが好きですね。それと、昔と比べて加工済みの商品も増えました。おかげで以前より働きやすくなっています。
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02
季節のイベントが良い刺激になる!
マルナカの鮮魚コーナーには、夏と冬にイベントがあります。夏は土用の丑の日に特設ブースを店頭に設置して、うなぎのかば焼きを実演販売しています。すでにさばかれた状態のうなぎを焼くだけなので初心者の人も安心です。冬は12月の30日・31日にお客様の前で寒ブリをさばいています。イベントは準備が大変ですけど、普段とは違う仕事は刺激になりますし、いつも調理場にこもって仕事をしているのでお客様とのコミュニケーションも楽しいです。
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03
マルナカは学べることがたくさんあります!
マルナカで働く前は、親の代から続く鮮魚店を営んでいました。その意味では仕事の歴は長いですが、スーパーで働くことで学ぶこともたくさんあります。ひとつは時間の使い方。お店のスケジュールに合わせて動かないといけないので、限られた時間の中でいかに効率的に動くかを考えるようになりました。また、鮮魚は天候不良や不漁などで仕入量が変わります。少ないときに、ひとつの魚を姿と切り身とアラに分けて3点の商品にすることで品揃えを悪く見せない工夫も、これまでにない発想でした。そういう売る努力もマルナカで学んでいます。
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04
目標は、体が動くまで働くこと!
いま年齢は70歳。現状では75歳までパートとして働けると聞いているので、まずそこまでは続けたいなと思っています。特別に健康に気を使っているというわけではないですが、働くことが結果的に元気な体をつくっているのかもしれません。毎日仕事でさばいていますけど、自宅でも魚料理を食べるくらい魚が根っから好きなんですね。もし、75歳以上になっても働けるなら続けたいくらいです。孫くらいの年齢のスタッフとも一緒になって、自慢の商品をつくっていければと思います。
先輩へ質問
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Q
気になるお休みの過ごし方
- 孫に会うのが楽しみで一番の元気の源です!それ以外だと、勉強のためにいろいろなス―パーの鮮魚コーナーものぞいています。
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Q
教えて職場のすごい人!
- 同じ鮮魚担当にプロ中のプロがいます。さばき方がうまいだけじゃなくて、時間を短縮する処理の仕方や商品バリエーションについても研究されていて非常に勉強になりますね。いろいろなことを参考にしながら、日々技術を磨いています。
一日のスケジュール
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7:00
出勤・商品の下処理
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9:00
翌日の仕込み
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12:30
お昼の休憩
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13:30
トレーの仕分け・まな板の洗浄・包丁研ぎ
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14:30
室内の清掃
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15:30
退勤
取材日:2024年3月